「鶏肉を毎日食べていたらおっぱいが大きくなりました~♪」

どこかの女性芸能人が言っていたような気がしますが…(;^ω^)

バストアップ食品の定番と言えば、まず「鶏肉」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

牛肉や豚肉よりも比較的お安くGETできるので食べる機会も多いですよね。

そこで、この鶏肉がなぜバストアップに効果的と言われているのか?

本当に毎日、鶏肉ばかり食べていて不健康にならないのか?

実は、鶏肉ばかり食べすぎているとバストアップにも美容にも最悪です…。

その理由をお話していきたいと思いますので、これから育乳を始める方は参考にしていただければと思います(^^♪

鶏肉を食べることで「胸」にどんな効果があるの?

まずは、バストアップを目指す方が鶏肉を摂取することで得られるメリットは2つあります。

メリット1:たんぱく質が摂れる

鶏肉を食べることの最大のメリットがこれでしょう。

鶏肉と言えば、数あるお肉の中でも高たんぱく低カロリーの代表選手と言われますよね(*^-^*)

たんぱく質は筋肉を作る元になったり、女性ホルモンの分泌を高めてくれる栄養素です。

それでいて低カロリーのためダイエットにも適しています。

実際に多くのバストアッパーやダイエッター、ボディビルダーが鶏肉を好んで食べていますね。

たんぱく質は体内でアミノ酸に合成されますが、食事からしか摂取できない必須アミノ酸が鶏肉には豊富に含まれているんです。

バストアップとたんぱく質の関係について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてくださいね。

メリット2:コラーゲンが摂れる

そして、2つ目のメリットですが。

鶏肉はどの部位でも平均してコラーゲンの量が多いのが特徴です。

特に、皮の部分にコラーゲンがたっぷり含まれています。

コラーゲンと言えば、バストのハリや弾力を作る成分です。

また、バストを支えるクーパー靭帯もコラーゲン線維で形成されているので、その元となる栄養素を摂取できるのはありがたいですよね(*^-^*)

ビタミンCと一緒に摂取すると安定した強いコラーゲンを体内で作り出すことができます。

その他、鶏肉からはビタミンB6やナイアシン、ミネラルを摂取することができます。

バストアップにおすすめの鶏肉の部位は?

以上のメリットを加味すると、必然的にバストアップに向いている鶏肉の部位がわかります。

一般的にバストアップに向いている鶏肉の部位は、「もも肉」、「手羽」と言われています。

もも肉はたんぱく質とコラーゲンがバランスよく含まれていますし、手羽にはコラーゲンが豊富に含まれています。

ただ、ダイエットにも取り組んでいる方は、鶏肉の中でも圧倒的低脂肪で高タンパクなササミがおすすめです。

こちらでも記事にしましたが、唐揚げもバストアップ食としておすすめですね(#^^#)

これらをバランス良く取り入れていくことがバストアップには大切です。

鶏肉を食べることによるデメリット

これだけバストアップに重要な栄養素が盛りだくさんで含まれている鶏肉ですが、当然デメリットもあります。

鶏肉は、豚肉や牛肉に比べて脂質(油)のバランスが悪いです…。

脂質と言えば、三大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂質)の1つですよね。

その脂質は

・飽和脂肪酸

・不飽和脂肪酸

この2つの性質に分けられています。

飽和脂肪酸については、肉類や乳製品などの動物性の脂肪に多く含まれていますが、そもそも飽和脂肪酸についてはカラダの中で自ら作ることができるので、必ずしも食事から摂る必要はありません。

ただし、不飽和脂肪酸である「オメガ6」、「オメガ3」だけはカラダの中で作ることができないので、話が全く別です。

この中でも、特に私たち現代人がもっとも不足している栄養素が、不飽和脂肪酸に分類される「オメガ3」です。

オメガ3は血液をサラサラにして皮膚の細胞の新陳代謝を高めてくれたり、体の免疫機能を高めてくれるので、アンチエイジング効果バツグン!

美容やバストアップには欠かせない「必須脂肪酸」なんですね。

ところが、鶏肉は「オメガ3」のバランスが悪く全体的な栄養価としては微妙です。

正確に言うと、鶏肉はオメガ6とオメガ3の比率が問題なんです。

鶏肉は、オメガ6とオメガ3の比率が「18:1」と非常にバランスが悪いのです。

オメガ6は血液を固める作用がありますので、例えば出血時に血液を固める働きがあります。

一方で、オメガ3は血液の流れを良くする働きがあります。

どちらも重要な「必須脂肪酸」であり、それぞれ逆の作用が働きますので、摂取バランスがとっても重要なんですね。

そのオメガ6とオメガ3の摂取比率は、「4:1」が良いと言われています。

ちなみに牛の赤身肉は「4:1」、豚肉は「10:1」という比率で、鶏肉よりは脂質のバランスが良いです。

まぁ、食の欧米化が進んでいる日本ですので、お肉中心の食生活になっているのもある程度は仕方ないかな、とは思うのですが…。

そういった欧米型の食生活のせいで、現代人はオメガ6をめっちゃ摂りまくっていて、それでいてオメガ3が圧倒的に不足してしまっているという…。

この脂質(油)の摂取比率が非常に問題視されています。

毎日、お肉ばっかり食べている人だと、「オメガ6:オメガ3」の摂取比率が「40:1」くらいにまでなっているケースもありますよ(;^ω^)

こんな状態では血液が固まりやすくなるので、高脂血症や動脈硬化のリスクが一気に高まります。

老化スピードも早まってお肌もボロボロになりますよ(>_<)

このように、鶏肉はたんぱく質やコラーゲンがたっぷり摂れるのですが、脂質のクォリティーが低いのです…。

あっちが立てば、こっちが立たずですね。

だから、何度もいっていますが、食生活はバランスが大事で、いろんな食材のいいとこどりをするのが理想です(#^^#)

鶏肉もバストアップのためには欠かせない食材だからレパートリーに入れる!

でも、鶏肉は摂りすぎると、今度はオメガ3が不足してしまうので、肉だけではなく、オメガ3が豊富に摂取できるお魚も積極的に食べる!

これを徹底してくださいね。

オメガ3は、青魚のいわしやサバ、あじなどの魚油に豊富に含まれています。

大体、1匹100g程度で一日に必要なオメガ3が摂取できると言われています。

植物由来の油だと、亜麻仁油やえごま油に含まれています。

他にもナッツや海藻などからもオメガ3が摂取できます。

でも、こう書くと、「え?でも鶏肉はコラーゲンが豊富に含まれてるから、やっぱり鶏肉中心で食べていった方がいいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、大丈夫!

お魚だって皮と身の間にはコラーゲンがたっぷり含まれていますよ♪

できれば皮も残さずに食べると、オメガ3やコラーゲンがたっぷり摂れていいですね(*^-^*)

ユイも、肉や魚はバランスを考えて摂るようにしていますし、大豆製品や野菜も欠かさず食べます。

バストアップは「美容」と「健康」が土台になっていることを忘れないでくださいね(^^♪

Source: 胸を大きくする方法【バストアップ完全攻略】